暗号資産（仮想通貨）投資詐欺での自殺と詐欺に引っかからない方法

こんにちは

朝倉です。

先日、22歳の女性が暗号資産の投資詐欺にあって自殺したという記事を読みました。

2歳のときに両親が離婚して、父親から養育費がほとんど振り込まれることがなく、母親が一人で育てていたようです。記事を読んでいると、学校を奨学金で通っており、奨学金の金額は400万円だったそうです。

私も両親が離婚し、高校と大学で奨学金を借りていました。高校の分は母親が返済してくれました（今は母親に仕送りをしています。）ので、私は大学の奨学金を返済しました。

400万円借りましたが、大学1-4回の学費は半額免除でした。実質的な奨学金の返済額は300万円ほどでしたが、大学を卒業したばかりの私にとって300万円の借金は大きく感じました。

上記のような家庭で育ったほのかさんにとって、400万円という奨学金の精神的な負担は大きく、少しでも奨学金を減らし、その分で母親を楽にさせてあげたいという気持ちがあったのかもしれないですね。

投資詐欺は許されることではなく、絶滅すべき問題です。

ですが、投資詐欺を企てる人はいなくなることはありません！

半年ほど前にカフェにいると、近くの席で50歳中盤ぐらいの男性が二人組から暗号資産への投資について勧誘されていました。その時は、詐欺にあって可哀そうだなという程度の気持ちしかありませんでしたが、今となっては止めればよかったなと思っています。

投資詐欺に引っかからないためには、下記のことが重要です。

人からの投資案件には乗らない⇒専門家ですら投資に失敗することが多いため、専門家ですらない人の話を聞く必要性は一切ないです。
カフェ等の非公式な場所では話を聞かない⇒きちんとした業者であれば、銀行や証券会社の社内などで話をします。重要な投資案件を不特定多数の人がいる場所ですることはありえないです。
借金をしない⇒稼いだお金でしか投資はしてはいけません。借金はダメ、絶対。
自分で十分に調べる⇒専門家からの提案であっても絶対に自分で調べるようにしましょう。大手金融機関の専門家であっても、所詮はサラリーマンであり、営業成績が求められるため、あなたを騙して（都合の悪いことは隠して）投資商品を購入させようとします。自分で調べる能力がないのであれば、１円たりとも投資をしてはいけません。

投資詐欺に遭わないために、投資をする前にきちんと自分で調べましょう。

では、また明日。

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